暮らしの見通し、不安が増大
最近の内閣府の調査によると、日常生活で悩みや不安を感じている人は過去最高の
67.2%に達したと発表されました。
なかでも一番多いのが「老後の生活設計」で、50%の人が不安を感じているそう
です。
20年前には「老後の不安」を感じている人は、20%台で、それが10年前にな
と30%台となり、90年代後半から近年にかけ急上昇し半数に達しました。
歴代の自民党政治による社会保障の連続にわたる改悪と、その流れに拍車を掛ける
構造改革の影響が色濃く反映していることが分ります。
この上今後も年金の給付削減・保険料の引き上げなどの制度改悪が待ちうけ、さら
に消費税の二ケタ大増税までもくろんでいます。
忘れてならないのは消費税の導入に、社会保障の充実のためという口実を当時の自
民党政府がもちいたことです。
そして社会党村山自・社・さ連立内閣で3%から5%アップの法案を通し、橋本内
閣でそれを実施しました。年金支給65歳繰下げ法案の成立も村山内閣のときです。
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